SWITCH活動のご紹介

第三事業部  篠田です
 

第三事業部で取り組んでいるSWITCH活動について紹介します。
SWITCH活動とは、営業担当共通の課題を解決するべく、オフィシャルの組織とは別の体系で、取組テーマ単位にチームを作って活動しているもので、今年度は営業力強化施策の一環として、以下の4チームで活動しています。
①ホームページチーム
  対外的な情報発信ツールとしてのHPを充実化する取り組みをしています
 この葵通信もHPチームで記事の掲載をしています。
②Sansanチーム
 名刺管理ツールSansanを、営業力強化ツールとしても有効活用するべく活動をしています。
③SFAチーム
 新たなSFAツール導入に向けて、仕様の取りまとめ、運用ルールの策定、手順書の作成などに取り組み、1月から試行を開始しました。
④BootCampチーム
 新入社員の育成プログラム。実践的な営業疑似体験してもらい「お客様目線」「プラスワンバリュー」についての理解を深めてもらいます。

SWITCH活動全体の特徴は以下の通りです。
■特徴1:組織をまたがったチーム編成
SWITCH活動のチーム編成は、公の組織体系とは別の枠組みでメンバー構成しています。各課長の配下の組織から社員を1名ずつ選出して、各チームに所属するイメージで、いわゆる組織横断型のチームができあがる形になります。
組織横断型のチームと編成とすることのメリットは2点あります。
1点目は、営業全体の総意としての活動という認知がされやすくなることです。各チームのタスクを実行するうえでも営業全体のバランス、統制がとりやすくなります。
2点目は、所属組織をまたがったコミュニケーションが活性化することです。特にコロナ禍では、レポートライン上での会話はしても、本業に必要のないところでは、なかなかコミュニケーションをとる機会が生まれませんが、SWITCH活動を通じて組織をまたがった会話が必然的に発生し、組織間のコミュニケーションを活性化することができます。
■特徴2:若手中心、自主性を重視した取組
各チームは、リーダもメンバーも基本的に若手中心で編成しています。
各チームの目的や、年間の取組目標は部長層から提示しますが、それを実現していくための具体的なタスクの洗い出し、実行計画の策定やマイルストーンの設定等は若手リーダとメンバー中心に策定し、各チームを担当する管理者と連携しながら、活動を推進していきます。
これによるメリットは、管理者に指示されて活動するのではなく、自分たちの意思で活動することで、当事者意識が醸成されることです。目標達成のために自分たちのWillや、新たな発想を出しながら実践し、結果につなげていける人財、つまり「自ら考え、行動できる」人財の育成につながります。

■特徴3:継続は力
SWITCH活動は2011年から、10年にわたってすこしづつ取組テーマや活動形態を変えながらも、基本コンセプトは変わらず、継続して取り組んできています。
10年前は若手だった人財がいまや、中堅や管理職になっており、SWITCH活動の存在は第三事業部においては、いまや当たり前という状態になっていると感じています。メンバーにとっては、本来業務に加えて、この活動を実践するわけで相応の負担はありますが、ありがたいことに、それでも皆さん前向きに取り組んでくれています。
この地道な活動の積み重ねは、人が代わっても受け継がれ、自己表現、自己実現のための良き文化となり、第三事業部の継続的な成長を支える基礎体力の強化につながると信じて、今後も継続していきたいと考えています。
 

以上SWITCH活動のご紹介でした。

第三事業部 第二法人担当 篠田

  • 2022年01月31日 11:48

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