AiSIAの普及活動の一環としてVR野球シミュレーションサービス 「V-BALLER」をイベント出展しました
2025年7月8日
株式会社NTTデータ東海
2025年5月31日、6月1日の2日間、AiSIA(あいちスポーツイノベーションコンソーシアム)普及活動の一環として、VR野球シミュレーションサービス「V-BALLER」をイベント出展しました。当日の模様をレポートします。
AiSIA HP:https://sports-aisia.jp/
会場:IGアリーナ https://www.ig-arena.jp/
V-BALLER体験の様子
70km台のストレート投球を子供から大人まで幅広い年齢層の参加者に体験いただきました。VR空間でバッターが見えている映像をモニターに投影することで、順番を待っている方も一緒に盛り上がり、野球経験有無を問わず、延べ236人の方に楽しんでいただけました。
【体験者の声】
・ホームランが2回も打てて楽しかった。(子供)
・お父さんよりボールに当てることができて嬉しかった。(子供)
・子供が夢中になれる良いサービスだと思った。(大人)
・バットを振るタイミングだけではなく、バットに当てないとボールが飛んでいかないのはすごいと感じた。(大人)
出展ソリューション
「V-BALLER」(ブイ・ボーラー)
リアルで練習が難しい速球や変化球をVR上で再現し、打撃シミュレーションにより経験を積むことができます。また、同じ投球を繰り返し再現できるため、苦手コース・球種の反復トレーニングを可能とし、場所を選ばず、一人でも練習ができるサービスです。
導入実績はプロ野球、社会人、アマチュア、大学、高校、中学のチームで多数ございます。
<プレイ動画>
【活用事例の紹介】
・県立高校野球部
選球眼を定量データとして可視化し、データに基づく練習構築やプレイの見直しを求め、導入されました。V-BALLERの「コース見極め機能」を使用し、予測と実際のコースのズレを把握しながら練習しています。選球眼モードの使用前後で試合成績を比較したところ、5人のうち4人が試合のボール球スイング率が低下した成果が出ています。
・ 関東にある野球塾
小中学生のうちからVR技術を利用した練習環境に慣れ、中学、高校、大学と野球を続けていく中で技術が進み、VRが当たり前になる前に、いち早く使ってもらいたいと思い導入されました。小学生がプレイする映像をVR機器の「ミラーリング機能」で、コーチ自身も見ることで視線を共有し、スイング時の視線のブレの把握、修正、スイングタイミングを合わせる等のリアルタイムでアドバイスをしながら練習に取り組んでいます。
他の活用事例については、以下のV-BALLERのnoteをご参照ください。
V-BALLER – note – https://note.com/vb_baseball427/
今後について
野球の打撃練習等にご活用いただける団体への導入を進めるとともに、スポーツとテクノロジーの融合による新たな価値創出を目指してまいります。
また、イベント出展を通じて地域の皆さまにVR技術の可能性を体感いただき、楽しいだけではなくスポーツを通じた学びや成長を場づくりに貢献してまいります。
【本件に関するお問い合わせ】
株式会社NTTデータ東海
第二事業部 第二統括部 営業担当
愛知県名古屋市中区錦2-17-21 NTTDATA伏見ビル
TEL:050-5556-2940